会社を辞めて日本一周!夫婦でバンライフを始めた理由

こんにちは、せりなです!今日は私たち夫婦があっさり会社を辞めて、エブリーという軽バンで日本一周の旅に出た経験をお話しします。

仕事を辞める決断…不安だらけでした

正直に言うと、会社を辞める決断をするのは本当に怖かったです。安定した収入を手放すなんて、狂気の沙汰だと思う人もいるかもしれません。でも、毎日同じ生活の繰り返しに疲れ果てていた私たちは、思い切って人生を変える勇気が必要だったんです。

あっちと私は、こんな会話を何度も繰り返しました:

せりな:「本当に辞めちゃっていいのかな…」 あっち:「今しかできないよ。後悔したくないでしょ?」 せりな:「うん…でも怖いな」 あっち:「一緒だから大丈夫だよ。頑張ろう!」

不安でいっぱいでしたが、お互いを支え合いながら、ついに退職届を出しました。人生を変える決断は、怖いけれど素晴らしい体験になるんです!

バンライフの魅力とは?

さて、なぜ私たちはバンライフを選んだのでしょうか?その魅力を簡単にまとめてみました:

  • 自由度が高い: 行きたいところへいつでも行ける
  • コスト削減: 宿泊費や家賃が大幅に節約できる
  • ミニマルライフ: 本当に必要なものだけで生活できる
  • 自然との一体感: 星空の下で眠れる贅沢
  • 新しい出会い: 各地で素敵な人々と知り合える

特に私たちが気に入ったのは、毎日が新鮮で、予想外の出来事の連続だということ。会社員時代の単調な日々とは打って変わって、毎日がワクワクするような冒険になりました!

バンライフの現実…楽しいことばかりじゃない!

でも、バラ色の生活ばかりではありません。現実はもっと厳しいものでした。

雨の日の憂鬱

ある日、沖縄で大雨に見舞われました。狭い車内で一日中過ごすのは、想像以上に辛いものです。

せりな:「トイレ行きたい…」 あっち:「外、すごい雨だよ」 せりな:「でも行きたい!連れてって〜」 あっち:「無理だって…」

こんなやり取りを何度も繰り返し、イライラが募ります。狭い空間での生活は、時に我慢の限界を試されます。でも、そんな時こそパートナーとの絆が試されるんですよね。

快適さとの戦い

エアコンが効かない真夏の車内は地獄です。逆に冬は寒さとの戦いになります。お風呂に入れない日が続くと、体も心も疲れてしまいます。

でも、そんな時こそ工夫のしどころ!私たちは次のような対策を考えました:

季節 問題 対策
暑さ ・日よけシェードの活用
・扇風機の設置
・涼しい駐車場所の選択
寒さ ・厚手の寝袋
・湯たんぽの利用
・断熱材の追加
通年 入浴 ・コインシャワーの利用
・温泉巡り
・ドライシャンプーの活用

こうした工夫を重ねることで、少しずつ快適な生活を作り上げていきました。

日本一周で得た宝物

苦労も多かったバンライフですが、得たものも計り知れません。

絶景との出会い

日本各地を巡る中で、息を呑むような絶景に何度も出会いました。例えば、伊江島のグスク山からの眺めは忘れられません。